愛と注目欠乏症候群 ※絶版
池田誠二郎 著
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サイズ A5判 300頁 |
概要
いつも心の中で「本当の自分」を生きたいと願っているにもかかわらず、ストレス性障害や、心身症などが急増している現代、「愛の地盤の崩壊状態」による生活習慣病と、「愛と注目」との関係を解明する。
目次
第1部 原因編/心の葛藤と限界、アダルトチルドレン・心身症への道
第1章 「愛と注目欠乏症候群」への道
(1)生きる原動力とは、欲求が満たされること
(2)欲求の段階
(3)「愛と注目欠乏症候群」はなぜ起こるか
第2章 「愛と注目欠乏症候群」への発達心理学的アプローチ
(1)自分を好きになる基盤は乳児期に芽生える
(2)生きる意欲、やる気は幼児期に確立する
(3)やる気や意欲が自信となる児童期
(4)本物の自分・命のバトンの重みに気づく青年期
第3章 親の過ぎたるかかわりが招く「愛と注目欠乏症候群」
(1)人間関係のルーツは母との出会い
(2)アダルトチルドレン
(3)自ら道を閉ざす歪んだ決断
(4)家庭内暴力が家庭内暴力を生む
(5)過ぎたる親のかかわり
(6)ケーラーの実験
第4章 本当の自分を隠す心の防衛
(1)「心の防衛」のしくみ
(2)本当の自分を隠す(抑圧 repression)
(3)本当の気持ちと反対の言動をする(反動形成 reaction formation)
(4)自分の気持ちを相手の心の中に見る(投影 projection)
(5)自分を隠し相手のまねをする(同一化 identification)
(6)自分の気持ちを合理的表現でカムフラージュする
(合理化 rationalization)
(7)自分の気持ちを知的表現でカムフラージュする
(知性化 intellectualization)
第5章 無意識の心の声と「愛と注目欠乏症候群」
(1)無意識の心の声が人生を支配する
(2)自己存在を否定する無意識のメッセージ
(3)自分の性別を否定する無意識のメッセージ
(4)人生を楽しめない無意識のメッセージ
(5)成長をみずから拒む無意識のメッセージ
(6)みずからの行動を抑える無意識のメッセージ
(7)孤立に導く無意識のメッセージ
(8)愛する事を否定する無意識のメッセージ
(9)人生の表舞台を拒む無意識のメッセージ
(10)思考を拒む無意識のメッセージ
(11)感情表現を抑える無意識のメッセージ
(12)無意識の心の声、その「強化」と「強化の見本」
(13)大家族の効用
(14)名言大賞
第6章 「アイ・メッセージ」はストロークが主役
(1)愛と注目を伝えるストローク
(2)人生を変えるストローク法則1
(3)人生を変えるストローク法則2
第2部 心理検査編/自己分析による「本物の自分」との出会い
第1章 自分を知ることが「愛と注目欠乏症候群」脱出の原点
(1)愛と注目、承認の積み重ねと、そのタイミングがわかれ道
(2)客観的にみつめ、自分を知るための心理検査(1)
(3)心理検査は直感的思考により本物が現れる
(4)心理検査(1)によって自己像の概要に気づく
第2章 自己分析と自己成長
(1)自己分析による「気づき」の心理療法的効用
(2)「心理検査(2)」の概要
(3)心理検査の心構え
(4)検査結果と「心のプロフィール」
(5)自我反応の項目別の自己分析
(6)水面下の自分と、活動する自分との関係を分析する
第3章・タイプA型行動パターン
(1)自他の与える影響度に気づくための心理検査
(2)タイプAの行動特性と自己分析
(3)タイプAの行動の修正
第3部 予防・解放編/過去との決別、「今を生きる」心のトレーニング
第1章 心のトレーニング(自己主張訓練)
(1)ウォーミング・アップ
(2)「心のトレーニング」その1
(3)「心のトレーニング」その2
(4)クーリング・ダウン
第2章 難局に対処する心のトレーニング
(1)隠れた自己エネルギーへの気づき
(2)外在化と排泄
(3)外在化の基礎トレーニング
(4)難局に対処する心のトレーニング
第3章 人間関係を改善するトレーニング
(1)信頼関係の構築は「排泄と浄化」から
(2)ほめる言葉や態度に人間性が現れる
(3)人生の出会いと舞台を変える肯定的思考
第4章 ストレスを解消する心のトレーニング
(1)ストレス度検査による自己診断1
(2)ストレス度検査による自己診断2
(3)自己トレーニング1「呼吸法」
(4)自己トレーニング2「筋弛緩法」
(5)自己トレーニング3「自律訓練法」
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