障害児教育 授業の設計 ※絶版
※画像提供:日本文化科学社 |
阿部芳久 著
発行元 日本文化科学社
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サイズ B5判 192頁 |
概要
障害児教育を3年以上経験し質の高い授業を願う教師を対象に、個別的な指導をどのように計画したらよいか、一斉指導場面での指導をどのように展開したらよいかを詳述。
目次
はじめに
I章 個別的な指導の設計
1 個別的な指導の展開
2 問題の把握
3 指導プログラムの作成
1)指導プログラムを作成する際の基本的な考え方
2)指導プログラムのタイプ
4 指導プログラムによる指導の留意点
5 指導記録の取り方
1)客観的な指導記録の取り方
2)指導記録の利用の仕方
6 指導プログラムの有効性に関する要因の分析・抽出
7 実践研究のまとめ方
1)実践研究の基本的条件
2)実践研究の章立てと各章の記述内容
II章 授業の設計
1 すぐれた授業の条件
2 単元・題材の設定と指導目標の設定
1)興味・関心を生かすという観点から設定される単元・題材
2)学校生活との関連から設定される単元・題材
3)児童生徒の発達上のつまずきの克服を意図して設定される単元・題材
4)児童生徒の将来の生活を考慮して設定される単元・題材
3 単元・題材の指導目標設定の観点
4 指導計画の作成
1)プロジェクト展開型・指導計画
2)経験並列型・指導計画
3)累加型・指導計画
4)製作過程型・指導計画
5)段階的形成型・指導計画
5 学習グループの編成と授業の展開
1)一斉指導完結型・授業展開
2)能力・課題別グループ型・授業展開
3)一斉/能力・課題別グループ併用型・授業展開
4)学習課題ローテーション型・授業展開
5)学習課題選択型・授業展開
6 ティームティーチングの効果的運用
1)ティームティーチングの作業と役割分担
2)授業におけるティームティーチング
3)ティームティーチング運用上の留意点
7 効果的な教示の仕方
1)話し言葉による教示
2)絵や図を利用した教示
3)教材・教具の提示や示範による教示
8 一斉指導における個別的対応
1)単元・題材における指導内容段階表の作成
2)指導内容段階表に基づく個別的指導目標の設定
9 一単位時間内の授業の設計 学習指導案の書き方
1)表題の書き方
2)「単元・題材名」の書き方
3)「単元・題材の設定理由」の書き方
4)「単元・題材の目標」の書き方
5)「指導計画」の書き方
6)「児童(生徒)の実態」の書き方
7)「本時の指導」の書き方
III章 教育課程の編成
1 知的遅滞児教育における教育課程
1)知的障害児教育における教育課程の特徴
2)知的障害児教育における教育課程の意義
2 教育課程編成の実際
1)教育課程編成のための準備
2)教育目標・具体目標の設定
3)指導内容の選択・組織
4)指導形態の選択
5)授業時数の配当
6)年間指導計画の作成
7)単元・題材展開例の作成
索引
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