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登録番号 : T9240001027159

ITPAの理論とその活用 学習障害児の教育と指導のために ※絶版

※画像提供:日本文化科学社

旭出学園教育研究所 編

 

発行元

日本文化科学社

 

価格

3,780円(税込)

 

商品コード

001-064

 

サイズ

A5判 194頁

 

 

概要

 

 第1回ケネディー賞受賞者であるカーク博士らが作成したITPA(Illinois Test of Psycholinguistic Abilities)。その日本版が「ITPA言語学習能力診断検査」として刊行されている。本書は、そのITPAを使い具体的な実践的研究を進めていくための土台として、理論的考察,日本版作成のための研究経過,指導の事例研究,および文献資料等を収集した。  

 

 

目次

 

序章 ITPAと精神薄弱児教育
第1章 ITPAの理論と構成
1 ITPA誕生の背景
2 ITPAの理論モデル
3 実験版ITPA(1961年版)
4 改訂版ITPA(1968年版)
5 ITPAの効用と限界


第2章 日本版ITPA ―作成経過とその特性―
1 日本版作成の基本方針と標準化
2 日本版の標準化と統計処理
3 各下位検査の作成経過とその特性
4 各下位検査項目の年令別通過率


第3章 実験版ITPAによる事例研究(抄訳)
1 事例A:重度の言語遅滞をともない、精神遅滞と診断された例
2 事例B:連合、構号、配列能力の障害があり、発達の遅れた例
3 事例C:正常な知能をもった重度の構号障害の例
4 事例D:運動構号と視覚-運動統合能力に欠陥のある汎発性脳損傷の例
5 事例E:構号能力に欠陥があり、CNS障害が推測される例
6 事例F:聴覚障害と読みに障害のある子どもの例
7 事例G:ことばの遅れと問題行動がみられた、運動構号と視覚-運動配列能力障害の例
8 事例H:家族性精神遅滞児の例
9 事例I:CNS機能障害の疑いがあり、聴覚回路に重度の欠陥をもち、幼児期の言語環境が悪かった子どもの例


第4章 ITPAによる研究の展望
1 原版ITPAによる研究
2 日本版ITPAによる研究

 

 


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