ADHD 注意欠陥/多動障害の子への治療と介入 ※絶版
画像提供:金子書房 |
C.キース・コナーズ ジュリエット L. ジェット 著 佐々木和義 訳
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商品コード
サイズ B5版 120頁 |
概要
定評あるCompact Clinicalsのシリーズ日本語版。 ADHD(注意欠陥/多動性障害)の子どもに対する,家庭と学校での認知行動的な介入を解説。幼児から成人までを視野に入れた,対応策の概要とポイントを述べた基本書。 |
目次
Capter1: ADHD(注意欠陥/多動性障害)の概要 ADHD(注意欠陥/多動性障害)とは? ADHDについて,わかっていることとわかっていないこと ADHDの共通点 ADHDの子どもは“成長後,ADHDでなくなるか?” 思春期のADHD 成人期のADHD Capter2: ADHDの診断とアセスメント ADHDと診断する最新のDSM-Ⅳ基準は何か? ADHDのDSM‐Ⅳ基準 付加的診断情報 ADHDの典型的な特徴は何か? 乳幼児期のADHDの姿 幼児期のADHDの姿 児童期のADHDの姿(6~12歳) 思春期のADHDの姿 成人期のADHDの姿 ADHDを診断するためには,どんなアセスメント法が使われるだろうか? 面接(経歴,病歴,生育歴) 観察法 標準化されたアセスメント尺度 介入結果のアセスメント 他の障害とADHDの違いは何? Capter3: ADHDに対する薬物療法 中枢神経興奮剤とは何か? ADHDを治療するためにどのように用いるか? 中枢神経興奮剤の薬物作用 薬物量反応と有効時間 どんな標的行動が中枢神経興奮剤の影響を最も受けるか? さまざまな標的行動の評価 ADHD治療として中枢神経興奮剤はどのように安全か? 副作用 同意 禁忌 他のタイプの薬物療法には何があるか? 中枢神経興奮剤ではない薬 他の薬物 ADHDの成人を治療するために,薬をどのように使うか? ADHDに対する薬物療法の効果はどうか? Capter4: ADHDに対する心理的介入 どうして薬だけでは不十分なのか? 社会適応 否定的な行動と思考 学業スキルの欠陥 親/家族ストレスの低減 ADHDを治療する認知行動的アプローチとは? ADHDへの行動的介入 ADHDへの認知的介入 認知行動的アプローチを用いた介入法 ADHDに対する他の伝統的アプローチはどうか? ADHDの成人にはどんな介入が用いられるか? ADHDを理解すること 対処法を検討すること 対人関係を改善すること 行動管理の原理を用いること 認知的方法を用いること リラクセーション法を用いること ADHD治療において心理療法をいかに効果的に行うか? 付録A:アセスメント測定 構造化面接法 構造化観察法 行動評定尺度 神経心理学的検査 治療的介入の効果を計るためにすすめられる検査 付録B:ADHDと他の障害との区別 不安障害 双極性障害 境界性人格障害 行為障害/反抗挑戦性障害/反社会性人格障害 気分変調と抑うつ 軽躁病 学習障害(LD) 注意,活動水準,あるいは順序立てにおける健常範囲での逸脱 心的外傷後ストレス障害(PTSD) 遺伝性障害 付録C:推薦図書 文献 用語解説 索引 |
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