臨床心理学　第2版　※絶版

概要

　心の問題をもつ人々の理解と援助にかかわる臨床心理学。本書は、その基本テキストとして、臨床心理・看護・社会福祉などを専攻する学生、実務家、ひろく援助専門家の方々に役立つ。

目次

 1　序論―臨床心理学の課題と方法
臨床心理学とは
臨床心理学の課題と方法

2　パーソナリティの健康と健康障害
正常と異常
コーピングと防衛の仕組み
生涯発達と心理的危機
心理臨床の対象の分類

3　クライエント〔心に問題をもつ人〕の理解
A　乳幼児期の心理臨床的問題
B　学童期の心理臨床的問題
C　思春期・青年期の心理臨床的問題
D　成人期の心理臨床的問題
E　老年期の心理臨床的問題

4　心理アセスメント〔臨床心理査定〕の技法
A　心理アセスメントの概念的枠組
B　心理アセスメントの実際

5　心理カウンセリング〔臨床心理相談〕の技法
A　基本的な視点
B　クライエント個人へのアプローチ
C　家族・集団・地域社会へのアプローチ

6　臨床心理専門家の使命と展望
臨床心理士の社会的使命（
臨床心理士の資格と倫理
臨床心理学における将来展望
付録1　臨床心理学史関係年表
付録2　DSM-IV　分類のカテゴリーとコード番号

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