LCSA 学齢版 増補版 言語・コミュニケーション発達スケール
著者 大判潔 林安紀子 橋本創一 池田一成 菅野敦
適用年齢 小学校1年から4年生
採点方法 自己採点
商品コード 080-011
税込価格 6,820円
セット内容 施行マニュアル 1冊 課題図版 サイズ B5判変型
出版年月日 2023年4月20日 |
特徴
「文や文章の聴覚的理解」「語彙や定型句の知識」「発話表現」「柔軟性」「リテラシー」といった領域の課題から支援の方向性を示す評価法。小学校第1学年から第4学年の児童対象。
増補版では、文法の領域にかかわる課題を追加
「~が~に~する」という行為をする者と受ける者の関係について、助詞と動詞の空欄を補充する課題を新たに追加しました。
イラストに描かれた状況を子どもが正しく理解していることを確認してから行うことにより、状況理解の要因を除いた、助詞や助動詞の使用をより適切に評価できるようになりました(課題図版4枚、記録用紙1ページを追加)。
課題内容や手続き、標準化データの変更はありません。
目次
まえがき
研究協力者
第I部 解 説
LCSA の重点ポイント
第1章 LCSA の概説
1.LCSA 開発の背景
2.LCSA の目的と対象学年
3.LCSA の構成
4.LCSA における課題の特徴
第2章 LCSA の実施
1.実施にあたっての留意点
2.施行の原則
3.課題ごとの実施手続き
Ⅰ.口頭指示の理解
Ⅱ.聞き取りによる文脈の理解
Ⅲ.音読 Ⅳ.文章の読解
Ⅴ.語彙知識
Ⅵ.慣用句・心的語彙
Ⅶ.文表現
Ⅷ.対人文脈
Ⅸ.柔軟性
Ⅹ.音韻意識
第3章 LCSA 採点基準
1.全課題に共通する原則
2.課題ごとの採点基準
Ⅰ.口頭指示の理解
Ⅱ.聞き取りによる文脈の理解
Ⅲ.音読 Ⅳ.文章の読解
Ⅴ.語彙知識
Ⅵ.慣用句・心的語彙
Ⅶ.文表現
Ⅷ.対人文脈
Ⅸ.柔軟性
Ⅹ.音韻意識
第4章 結果のまとめと解釈
1.結果をまとめるまでのステップ
2.LCSA 実施事例(1)
3.LCSA 実施事例(2)
第II部 データ
標準化
下位検査評価点
LCSA 指数およびリテラシー指数
他の検査との相関
得点換算表
LCSA 記録用紙
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関連著書
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関連カテゴリ 言語関係検査 発達関係検査