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登録番号 : T9240001027159

LCSA 学齢版 増補版  言語・コミュニケーション発達スケール

著者

大判潔 林安紀子 橋本創一 池田一成 菅野敦

 

適用年齢

小学校1年から4年生

 

採点方法

自己採点

 

商品コード

080-011

 

税込価格

6,820円

 

セット内容

施行マニュアル 1冊

課題図版 

サイズ

B5判変型

 

 出版年月日

2023年4月20日

特徴

「文や文章の聴覚的理解」「語彙や定型句の知識」「発話表現」「柔軟性」「リテラシー」といった領域の課題から支援の方向性を示す評価法。小学校第1学年から第4学年の児童対象。

 

増補版では、文法の領域にかかわる課題を追加

「~が~に~する」という行為をする者と受ける者の関係について、助詞と動詞の空欄を補充する課題を新たに追加しました。

イラストに描かれた状況を子どもが正しく理解していることを確認してから行うことにより、状況理解の要因を除いた、助詞や助動詞の使用をより適切に評価できるようになりました(課題図版4枚、記録用紙1ページを追加)。

課題内容や手続き、標準化データの変更はありません。

 

目次

まえがき

研究協力者

 

第I部 解 説

LCSA の重点ポイント

 

第1章  LCSA の概説

1.LCSA 開発の背景

2.LCSA の目的と対象学年

3.LCSA の構成

4.LCSA における課題の特徴

 

第2章  LCSA の実施

1.実施にあたっての留意点

2.施行の原則

3.課題ごとの実施手続き

Ⅰ.口頭指示の理解

Ⅱ.聞き取りによる文脈の理解

Ⅲ.音読 Ⅳ.文章の読解

Ⅴ.語彙知識

Ⅵ.慣用句・心的語彙

Ⅶ.文表現

Ⅷ.対人文脈

Ⅸ.柔軟性

Ⅹ.音韻意識

 

第3章  LCSA 採点基準

1.全課題に共通する原則

2.課題ごとの採点基準

Ⅰ.口頭指示の理解

Ⅱ.聞き取りによる文脈の理解

Ⅲ.音読 Ⅳ.文章の読解

Ⅴ.語彙知識

Ⅵ.慣用句・心的語彙

Ⅶ.文表現

Ⅷ.対人文脈

Ⅸ.柔軟性

Ⅹ.音韻意識

 

第4章  結果のまとめと解釈

1.結果をまとめるまでのステップ

2.LCSA 実施事例(1)

3.LCSA 実施事例(2)

 

第II部 データ

標準化

下位検査評価点 

 LCSA 指数およびリテラシー指数 

 他の検査との相関 

 

得点換算表 

 

LCSA 記録用紙

 


 関連検査

 

LC-R 言語・コミュニケーション発達スケール[改訂版]

0~6歳の乳幼児の言語・コミュニケーション発達を基盤にしてつくられた検査法。改訂版2023年発売

 

LCスケール 増補版 言語・コミュニケーション発達スケール ※絶版

0~6歳の乳幼児の言語コミュニケーション発達を基盤にしてつくられた検査法です。

 

 

吃音検査法

吃音問題の核となるもののひとつ、発話の流れにおけるつかえ(発話の非流暢性)と、つかえに対する話し手の反応を、観察可能な範囲で「吃音症状および非流暢性の分類」として提示しました。また、資料として、吃音検査法<試案1>や、改訂作業の段階で採取した吃音児者および、非吃音児者の発話サンプルから、非流暢性の頻度と種類を提示しています。


関連著書

アセスメントにもとづく 学齢期の言語発達支援 LCSAを活用した指導の展開

言葉の課題を多面的に捉え、支援のあり方を提案する。
言葉に課題のある学齢児を想定し、LCSA(学齢版 言語・コミュニケーション発達スケール)を用いて明らかになる言語面のプロフィールから支援の方向づけを行い、それにもとづく指導の方法を具体的に解説します。

 


関連カテゴリ 言語関係検査 発達関係検査