MEPA-ⅡR 重症児(者)・重度重複障がい者のムーブメント教育・療法プログラムアセスメント
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![]() ガイド書 |
検査名 MEPA-ⅡR
書誌 監修:小林芳文, 藤村元邦, 飯村敦子 著者:小林芳文, 藤村元邦, 飯村敦子, 新井良保, 阿部美穂子, 小林保子, 大橋さつき 協力:国際ムーブメント教育・療法学術センター 発行:萌文書林
適応年齢 0歳~成人 |
特色
本アセスメントは、1992年の「MEPA-Ⅱ」、2014年の「MEPA-ⅡR」を発展させ、近年の情報を取り込んだ新訂版で、療育や特別支援教育、インクルーシブ保育に寄り添う多様な運動・感覚やコミュニケーション発達の支援ツールとして活用できます。
人が持っているすべての感覚を活用する「ムーブメント活動」での支援を行うと、表情が乏しく、反応も少ないと思われていた障がいの重い人が、たくさん笑顔が出せるようになります。「ムーブメント活動」は、手足や身体の動きの幅も広がり、さらに人とのコミュニケーション能力も増える世界的に知られている療法です。
「ムーブメント活動」の効果は、個人の健康支援だけではなく、日々のQOL(生活の質・幸福感・満足感)、ウェルビーイングの向上に、特に役立ちます。特定の用具に限らず、その場にある遊具・音楽・用具で、特別支援教育の学校(学級)や療育機関など、保育・教育の現場で活用できる療法です。また、教育や療育における個別の教育支援計画(IEP)や、障がい児(者)の個別家族支援計画(IFSP)にも活用できるように編集されています。
特徴
○ 重症児(者)、重度重複障がい児の発達・療育・教育支援のための世界に類のないアセスメントです。
○ フェイスシート、プログラム編成ポイント、評定表、プロフィール表で構成されています。
○ 運動・感覚分野(姿勢・移動・操作:150項目)、コミュニケーション分野(言語・社会性・情緒:50項目)の精緻な評定項目です。
○ 「新訂 障がいの重い児(者)が求めるムーブメントプログラム―MEPA-ⅡRの実施と活用の手引―」と連携し、同書にはすべての項目(200項目)の評定法とムーブメント活用プログラムが示されています。
評定する分野
●姿勢領域分野(ヘッドコントロール)
1. 頭の持ち上げとコントロール
2. 引き起こしと初歩の座位
3. 安定座位と四つ這い位
4. 膝立ち位と立位
5. 立位から座位
●移動領域分野(寝返り)
1. 自発的な身体と手足の動き
2. 初歩的な寝返りと完全な寝返り
3. 這いずり、交互腹這いと四つ這い移動
4. 物につかまって動き回る、支持歩行
5. 一人歩き
●操作領域分野
1. 手指の握りと探索
2. 両手足と片手の握り
3. 持ち替え、振る、両手に持つ
4. 積木重ねと投げる
5. つまみと取り出し
●コミュニケーション
自己内部要求
自己外界要求
自他循環要求
自発的循環要求
社会的循環要求
価格
MEPA-ⅡR 重症児(者)・重度重複障がい児のムーブメント教育・療法プログラムアセスメント
用紙(12名1組) |
商品コード 008-021 税込価格 6,600円 |
A4判 2色刷 |
新訂 障がいの重い児(者)が求めるムーブメントプログラム |
商品コード 008-022 税込価格 3,960円 |
B5判 2色刷 |
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子どもの発達を、運動・感覚(姿勢、移動、技巧)、言語(受容言語、表出言語)、社会性(対人関係)の3分野6領域にわたりチェックします。 |
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