日本版 KABC-Ⅱ
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原著者 Alan S. Kaufman & Nadeen L. Kaufman
日本語版 日本版KABC-Ⅱ制作委員会
適用年齢 2歳6ヶ月~18歳11ヶ月
診療報酬点数 区分 D285-3 点数 450点 |
特徴
認知処理能力だけでなく基礎的学力を個別式で測定できる日本初の検査! |
・子どもの知的活動を認知処理過程と習得度から測定し、検査結果を教育的働きかけに結び付けて活用。 |
・幼児や障害のある子どもでも知的活動を公平に測定。特に、発達障害児のアセスメントに有効。 |
・イーゼル(問題掲示板)の使用により、マニュアルなしで適切に実施。 |
・非言語性尺度が用意されており、難聴児や言語障害がある場合でも、妥当なアセスメントが可能。 |
・検査用具がカラフルで工夫されており、子どもの興味が持続するように構成。 |
旧「K-ABC」との大きな違いは・・・
・教育的または心理的な問題を抱える子どもにかかわりの深い、継次処理能力、同時処理能力、計画能力、学習能力、流動性推理や結晶性能力など幅広い能力を測定できる。 |
・ルリア理論およびキャッテル‐ホーン‐キャロル理論という二つの最新の理論モデルに基づいて作成されており、検査結果を、異なった相補う観点から解釈することができる。 |
・認知尺度および習得尺度の充実・発展により、認知機能と習得度の関連性がより詳細に評価でき、発達障害児など障害児の指導に活用できる。 |
・ K-ABCは12歳が上限であったが、KABC-Ⅱでは上限が18歳まで延長されている。 |
・行動観察チェックリストが各下位に検査に導入され、解釈にかかわる特徴的な受験態度についての観察結果を検査者が記録できる。 |
・強い能力や弱い能力を特定するにあたって、個々の下位検査レベルでの比較にとどまらず、より信頼性が高く強固な下位検査群レベルでの比較を重視している。 |
・ 認知検査、習得検査の双方を行って総合的評価を行うほか、いずれかの検査のみと他の心理検査とのクロスバッテリーを行うことも可能である。 |
■日本版KABC-Ⅱの構成■ |
【認知尺度】 11の下位検査 |
継次尺度・・・・・3下位検査 |
使用する用具 イーゼル1・2/配列冊子/庭の図版/絵のカード/犬の人形/プラスチックピース・三角ピース |
同時尺度・・・・・4下位検査 | ||
学習尺度・・・・・2下位検査 | ||
計画尺度・・・・・2下位検査 | ||
【習得尺度】 9の下位検査 |
語彙尺度・・・・・3下位検査 |
使用する用具 イーゼル3・4/習得尺度シート(20部) |
読み尺度・・・・・2下位検査 | ||
書き尺度・・・・・2下位検査 | ||
算数尺度・・・・・2下位検査 |
価格
検査名:日本版KABC-Ⅱ 個別式心理教育アセスメントバッテリー
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価格につきましてはこちら。
KABC-Ⅱ基本セットを収納するケースです。マニュアルや検査用具はすべて収納できます。 ※記録用紙・習得度シートは、それぞれ5部程度であれば収納可能です。 マニュアル・換算表は内ポケットに収納できます。 外寸:480mm×140mm×350mm 内寸:470mm×100mm×330mm |
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