子どもの発達を、運動・感覚(姿勢、移動、技巧)、言語(受容言語、表出言語)、社会性(対人関係)の３分野６領域にわたりチェックし、それぞれの指導方針を示す。

年齢に応じて３種類の質問紙がある。子どもの日常生活の行動を運動などの５領域から理解するための検査。

言語の理解力の中でも特に基本的な｢語いの理解力｣の発達度を短時間に正確に測定します。種々の心理検査を組み合わせて行う場合の導入検査として最適です。

保育所～小学校低学年の子どもの視知覚の問題点を発見し、適切な訓練を行うための検査。問題行動、ろう、難聴、脳性小児まひ、知的障害、情緒障害、LD(学習障害)の子どもにも実施できる。

知的発達に遅れのある子どもの評価に不可欠な、社会生活能力を的確に捉える。社会生活年齢(SA)と社会生活指数(SQ)が算出され、SAプロフィールを描くことで子どもの特徴が分かる。

通常学級・障害児学級・教育相談・保健所・医療機関などで子どもの特徴を知るための必備のテストです。個別指導計画をたてる具体的資料を得ることができる。

８つの基礎的学力(聞く、話す、読む、書く、計算する、推論する、数学、英語)と行動、社会性の計１０領域で構成されており、LDIプロフィールよりLDの有無を検証できる。

知能、性格、意欲、興味･関心、生活史、人生観、心の安定性を含めたトータルな人間像を把握できるように工夫されている。

子どもの性格形成に大きな影響を持つ、親の態度、しつけ法を診断します。親との話し合いの資料として最適です。結果はダイヤグラムで診断する。

子どもが心に描いている親の姿(認知の像)が具体的に把握でき、子どもの人格診断、生活指導に役立つ。評点分析は欲求の受容と拒否に分類し、５つの視点で解釈する。

親子関係を、子どもが「親を安全基地としているか」といった情緒的側面から把握できる。 

家族に見立てた５種類の丸シールと３種類の線の組み合わせから、日常口にされることのない家族イメージが明確に表れてくる。

児童・生徒の現在の心の健康状態を、「ストレス反応」などの３つの尺度で測定し、子どもの現在の心の健康状態を客観的かつ簡便な方法で調べることができる。

５３の質問項目と分析のためのプロフィール付き。

５０の質問項目と分析のためのプロフィール付き。本人用アドバイスシートあり。 

父と息子、母と娘など４種の親子関係を高い妥当性で診断する。

カウンセリングや治療の効果測定のも有効である。

親の育児ストレス、親子や家族の問題をアセスメントし、援助の必要なケースを早期に発見したり、これらの問題への援助やプログラムの効果を知ることに役立つ。