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ASA 旭出式社会適応スキル検査

画像提供:日本文化科学社

監修

肥田野 直
著者 旭出学園教育研究所

適用年齢

幼児~高校生

所用時間

20分~30分

採点方法

自己採点
特徴
社会自立の基礎となる社会適応スキルを評価する検査です。
全般的なスキルの発達、スキルの個人内差を把握し、指導・支援に生かします。
子どもの様子をよく知っている人(保護者や担任の先生)が回答します。
「基本版プロフィール」では、全検査スキルと4つのスキル(言語、日常生活、社会生活、対人関係)について、7段階の相対的位置や相当年齢を見ることができます。また、4つのスキルを構成する32の下位領域の発達が、平均以上であるかどうかがわかります。
「基本版プロフィール」の全検査スキルや4つのスキルに遅れが認められた場合、「臨床版プロフィール」を用いて、32の下位領域における個人内差を把握することができます
すべての設問に回答する方式を採用しているため、項目レベルでスキルの獲得状況を確認できます。さらに、興味や経験の偏り、能力の個人内差などによって、独自の順序でスキルを身につけていく子どもの発達も把握しやすくなります。
教育現場、相談所、専門機関などで、対人関係や注意力、学力やことば、知的能力などの育ちに偏りや遅れのある子どもを理解するためのアセスメントとして役立ちます。 
検査を構成する4つのスキルと下位領域

 A 言語スキル

 

・指示を理解する
・聞く
・口頭で質問する
・経験したことを話す
・拒否や要求を表す
・自分について話す
・質問に答える
・読む
・書く

 B 日常生活スキル

・身だしなみ
・健康管理
・家の掃除や片づけ
・食事の準備と片づけ
・衣類の手入れ

 C 社会生活スキル

・家の中で安全に過ごす
・電話・FAX・メールの使用
・外での安全への対応
・お金の理解と管理
・時間の理解と管理
・困難な状況での対応
・情報の収集
・学校での集団参加のスキル
・環境の変化への適応
 D 対人関係スキル ・他人への関心と共感
・会話・コミュニケーション
・交友関係
・協力的な関係
・きまりを守る
・集団遊びのルールを守る
・礼儀
・他人への気遣い
・感情や行動のコントロール

ASA旭出式社会適応スキル検査の出版に寄せて

東京大学名誉教授 肥田野 直

子どもの発達の評価に知能検査が果たす役割は古くから認識されているが、社会適応性尺度も近年ますます重要視されている。既に1930年代、ドールによって社会的成熟度の検査が作成されて以来、ヴァインランド適応行動尺度として改訂が重ねられている。われわれは1985年から2005年までに出版されたそのすべての版を検討し、新たにASA旭出式社会適応スキル検査を作成した。この検査では適応行動が4スキルに分けられ、同じ年齢集団内での相対評価がなされるほか、スキルを構成する下位領域については個人単位で長所・短所の個人内評価ができるようにプロフィールが描かれる。
本検査は、社会適応に不可欠な基礎的なスキルの評価を行うために用いられる。そのため、定型発達児の場合、幼稚園、小学校段階では個人間、個人内すべての評価に適しているが、中学、高校段階では天井効果の影響を受ける項目が多いことを念頭に置いて使うとよいであろう。
一方、特別支援教育の対象者は、幼児から高校生まですべての評価が可能である。これらの対象者については、個別指導計画の作成にあたり社会適応性の評価結果を活用していただきたい。
本検査が子どもや保護者、指導者に役立つものとなれば幸いである。
価格

検査名:ASA旭出式社会適応スキル検査

検査用紙(20名分)

商品コード

 001-190

税込価格

 10,800円

 
手引

商品コード

 001-191

税込価格

 5,400円

 
サンプルセット

商品コード

 001-192

税込価格

 8,100円

■セット内容■

用紙5部、手引1冊

 


関連カテゴリ   発達関係検査