JIBT-R (Japanese Irrational Belief Test-Revised)
著者 福井至
適用年齢 成人
所要時間 約4分
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特徴
・JIBT-Rは不合理な信念の中核的な要素を測定するための質問紙。 |
・全部で38項目からなり、1-10自己期待、11-19依存、20-26回避、27-33外的無力感、34-38内的無力感を測定。 |
不合理な信念の中核要素とは、その信念があると適切な感情反応ではなく、過剰で不適切な感情反応を起こしてしまう考え方のことです。 ところでこの論理情動行動療法においては、クライエントの現実場面における考えや感情、および行動の記録などから、問題となる不合理な信念を発見していくのが一般的な方法です。しかし、一般的な不合理な信念の中核要素を測定する質問紙があれば、クライエントの問題となる不合理な信念はより早く発見することが出来ます。そのための質問紙が、このJIBT-Rです。 |
価格
検査名:JIBT-R (Japanese Irrational Belief Test-Revised)
質問紙50部 使用マニュアル1部 |
商品コード 120-007 税込価格 8,360円 |
※2024年10月1日より、価格変更いたしました。 |
認知行動療法・実践カードとの併用
また、JIBT-Rと「認知行動療法・実践カード」の中にある「不合理な信念カード」があれば、論理情動行動療法の実施が容易になり、初心者でも一定レベルの論情動行動療法を実施することが出来るようになります。さらに、インテーク時とカウンセリングの終結時にJIBT-Rを実施することで、論理情動行動療法の効果の判定にも役立ちます。このように、論理情動行動療法の実施において、JIBT-Rの利用範囲は広いので、是非ご使用をおすすめします。 |
関連カテゴリ 心理療法関連>認知行動療法