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SCERTSモデル 1巻 アセスメント

SCERTSモデル 自閉スペクトラム症の子どもたちのための包括的教育アプローチ 1巻 アセスメント

SCERTSモデル 自閉スペクトラム症の子どもたちのための包括的教育アプローチ 1巻 アセスメント表紙

著者

バリー・M・プリザント 著
エミー・M・ウェザビー 著
エミリー・ルービン 著
エミー・C・ローレント 著
パトリック・J・ライデル 著
長崎 勤 訳
吉田 仰希 訳
長澤 真史 訳


サイズ

A4判・360頁


発行年月日

2026年7月31日

自閉スペクトラム症のある人と家族を支援する革新的モデル。1巻ではその考え方、アセスメント手順を示す。

価格

SCERTSモデル 自閉スペクトラム症の子どもたちのための包括的教育アプローチ 1巻 アセスメント

商品コード
 235-5000

税込価格
 10,450円

内容

自閉スペクトラム症のある人と家族を支援する革新的モデル「SCERTS」(全2巻)。1巻では本モデルの核となる三領域の解説、アセスメント手順、目標・小目標の詳細を示す。

  • 本書は2010年に日本文化科学社より刊行された。再刊にあたっては全面的に訳文を見直した。
  • 付録フォームのコピーは、本書購入者のみに許可されています。詳細は、本書奥付記載の【フォームのコピーについて】を参照ください。
目次

 2巻の内容
 著者紹介
 読者の方へ
 謝辞
 日本の読者の方へ
1章 イントロダクション
2章 社会コミュニケーション領域
3章 情動調整領域
4章 交流型支援領域
5章 SCERTSモデルのプログラムの優先事項とマイルストーン
6章 現在の介入アプローチの連続体とSCERTSモデル
7章 SCERTSアセスメントプロセス:概観と実施
8章 SCERTSアセスメントプロセス:SAP–Oフォームと基準とを用いて
文献
付録A SCERTSアセスメントフォーム
付録B 用語解説
 索引(1巻)
 1巻 訳者あとがき:自閉症の理解に焦点を当てて

[原題]The SCERTS® Model:A Comprehensive Educational Approach for Children with Autism Spectrum Disorders Volume I:Assessment


[著者紹介]※初版刊行時のものです
バリー・M・プリザント(Barry M. Prizant)
Barry M. Prizantは、自閉スペクトラム症(ASD)および関連するコミュニケーションや発達の障害のある幼い子どもとその家族とを対象とした臨床家、研究者、コンサルタントとして、30年以上の経験を有する。Prizant博士は、ASDや小児のコミュニケーション障害に関する論文や書籍の章を90本以上発表し、6つの専門誌の編集顧問を務め、国内の学会で500回を超えるセミナーや多数の基調演説を行ってきた。また、Prizant博士は、米国・国立衛生研究所の自閉スペクトラム症のスクリーニングと診断とに関する委員会の委員を務め、その委員会が公表したPractice Parameters(実践指針)の共著者である。さらに、Amy M.WetherbyとともにAutism Spectrum Disorders:A Developmental,Transactional Perspective(自閉スペクトラム症:発達的・交流的観点)(Paul H. Brookes Publishing Co.,2000)を共編しており、この書籍はCommunication and Language Intervention Series(コミュニケーションと言語介入シリーズ)の一巻をなす。Prizant博士は、米国言語聴覚学会(ASHA)フェローであり、臨床的および学術的業績において、数多くの賞を受賞し、広くその功績が認められている。

エミー・M・ウェザビー(Amy M. Wetherby)
Amy M. Wetherbyは、20年以上の臨床経験を有する米国言語聴覚学会(ASHA)フェローである。Wetherby博士は、自閉スペクトラム症(ASD)児の社会性およびコミュニケーションの特徴や、乳幼児期におけるコミュニケーション障害の早期発見について数多くの論文等を発表し、全国大会でも定期的に研究成果を報告してきた。彼女は、全米科学アカデミーの「自閉症児に対する教育介入に関する委員会」の委員を務めた経験をもつ。また、Wetherby博士は、FIRST WORDSプロジェクト(http://firstwords.fsu.edu)の総括責任者である。このプロジェクトは、ASDの可能性のある小さな子どもの早期発見の改善に関する米国教育省フィールドイニシアティブ研究助成金、ASDのある幼い子とその家族への早期介入に関するモデル事業の助成金、自閉症を専門とする博士課程リーダー養成プログラムのための助成金によって支援されている。

エミリー・ルービン(Emily Rubin)
Emily Rubinは、カリフォルニア州カーメルにある民間の専門機関Communication Crossroadsの代表である。自閉症、アスペルガー症候群、および社会的学習に関連する障害を専門とする言語聴覚士である。エール大学の非常勤講師として、同大学の自閉症・発達障害クリニックに所属している。また、彼女は、マサチューセッツ州ボストンのエマーソン大学コミュニケーション科学・障害学科の講師として、自閉症児とその家族のニーズに応える専門的支援に携わる大学院生を養成するコースを開発してきた。彼女の研究・著作は、自閉症の早期発見、現代的介入モデル、高機能自閉症やアスペルガー症候群のためのプログラム作成の指針を主なテーマとしている。彼女は、米国言語聴覚学会(ASHA)の自閉スペクトラム症(ASD)に関する特別委員会の委員を務めており、ASDの診断、アセスメント、専門的介入における言語聴覚士の役割に関するガイドラインの策定を担っている。また、国際的に講演活動を行い、自閉症や関連する発達障害の子どもや青年を対象とする教育プログラムに対してコンサルテーションをしている。

エミー・C・ローレント(Amy C. Laurent)
Amy C. Laurentは、特別教育の修士号をもつ小児作業療法士である。現在は個人開業しており、Communication CrossroadsおよびChildhood Communication Servicesのニューイングランド地方の提携セラピストとして活動している。自閉スペクトラム症(ASD)や関連する発達障害の子どもの教育的支援を専門としており、臨床実践を通して、包括的な評価、個別療育、教育プログラムへのコンサルテーションを行っている。また、ASD児の家族に対して幅広い教育的サポートと情緒的サポートを提供している。いくつかの学術論文を共著しており、ASD児に対する療育的支援や教育的支援に関するテーマで全米各地で講演活動を行っている。彼女の臨床的な関心領域は、多様な文脈(例:学校、家庭、地域環境)にわたる自己調整・社会適応的機能の発達に関する療育的な介入である。

パトリック・J・ライデル(Patrick J. Rydell)
Dr. Rydellは、公立学校、病院、大学、行政機関、民間機関において24年以上にわたり自閉症やコミュニケーション障害の分野に携わってきた。自閉スペクトラム症(ASD)の子どもやその家族と協同することに特化した民間センターRocky Mountain Autism Centerの創設者であり、所長を務めている。同センターは、自閉症のある人とその家族、専門職を対象に、センター、地域、家庭を基盤とした包括的なアセスメント、プログラム、介入および研修を提供している。自閉症と早期幼児教育を主な専門分野として、コミュニケーション障害・特別教育の分野で博士号と修士号を取得している。2005年にはFulbright Senior Specialistの研究助成を受け、自閉症および非慣習的な音声言語行動に関する研究論文を多数執筆し、5つの本の章を共著している。さらに、自閉症に関するテーマで、国際的、全米的、州レベルの会議などで頻繁に講演活動を行っている。


[訳者紹介]※初版刊行時のものです
長崎 勤(ながさき・つとむ)
1984年、筑波大学大学院博士課程心身障害学研究科退学。博士(教育学)(筑波大学)。筑波大学人間総合科学研究科教授、実践女子大学生活科学研究科教授を経て、現在、発達支援研究機構・代表。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士SV。
【専門分野】コミュニケーション発達障害学、発達心理学、発達支援学
【学会等活動】日本発達心理学会理事、日本特殊教育学会常任理事、(一財)特別支援教育士資格認定協会評議員
【主な業績】『コミュニケーションの発達と指導プログラム― 発達に遅れをもつ乳幼児のために』(共著,日本文化科学社,1996)、『自閉症児のための社会性発達支援プログラム― 意図と情動の共有による共同行為』(共編,日本文化科学社,2009)、『これからの特別支援教育― 発達支援とインクルーシブ社会実現のために』(共編著,北樹出版,2022)。

吉田仰希(よしだ・こうき)
2010年、筑波大学大学院博士前期課程人間総合科学研究科障害科学専攻修了。修士(障害科学)(筑波大学)。現在、岩手県立一関清明支援学校教諭。
【主な業績】「ASD児の社会・コミュニケーション及び情動調整のアセスメント方法に関する検討:SCERTSモデルのSAP-O Formを用いて」(共著,障害科学研究,33,127–134,2009)、「自閉症児への包括的発達アセスメントと支援:SCERTSモデルによる」(共著,臨床発達心理実践研究,6,18–25,2011)、『自閉 もうひとつの見方―これが私だと思えるように』(共訳,福村出版,2024)。

長澤真史(ながさわ・まさし)
2015年、筑波大学大学院人間総合科学研究科博士後期課程障害科学専攻退学。修士(教育学)(筑波大学)。東京学芸大学附属特別支援学校教諭を経て、現在、関東学院大学教育学部こども発達学科准教授。
【主な業績】「知的障害児と教師の相互行為を通した足場づくり:クイズのフォーマットを用いた会話の分析」(共著,社会言語科学,28,95–110,2025)、『これからの特別支援教育― 発達支援とインクルーシブ社会実現のために』(共編著,北樹出版,2022)。

 

関連書籍

SCERTSモデル 自閉スペクトラム症の子どもたちのための包括的教育アプローチ 2巻 プログラムの計画と介入

 

自閉スペクトラム症のある人と家族を支援する革新的モデル「SCERTS」(全2巻)。
2巻では、本モデルを用いて実践するための具体的な計画や介入の仕方、多数の事例を示す。

 

 


関連カテゴリ  自閉症