パートⅠ 導入
1 六つの人格適応タイプの紹介
パートⅡ 人格適応タイプのモデル
2 発達的見地
3 人格の構造
4 各人格適応タイプの変化するための課題
5 各適応タイプの詳細とまとめ
6 適応タイプの組み合わせ
7 人格適応タイプとDSM-Ⅳ-TR分類の関連
パートⅢ 六つの人格適応タイプモデルの診断
8 ドライバー行動:診断の鍵
9 適応タイプの診断に関する他の手がかり
パートⅣ ラポールの構築とその維持
10 ドライバー行動からの誘惑を避けるには
11 コミュニケーションの五つのモード
12 ウエア理論を使ったラポールの構築
13 人格適応タイプ間の相互作用
パートⅤ 個人を変容へと導くために
14 各人格適応タイプを用いたセラピー
15 プロセス脚本に対決する
16 心理療法におけるプロセス・モデルの使用とその概観
交流分析による人格適応論 人間理解のための実践的ガイドブック
V.ジョインズ I.スチュアート 著 白井幸子 繁田千恵 訳
価格 6,380円
商品コード 021-019
サイズ A5判 538頁 |
概要
交流分析をバックボーンにした新しい理論。
本検査の六つの人格適応型について、各型の特徴や関わり方などセラピーを進める上で押えておきたい事項を解説している。
「責任感ある仕事中毒者」といったユニークな名称の六つの人格適応タイプを使った、初学者にも分かりやすい交流分析の技法を紹介。
目次
パートⅥ 人格適応モデルをさらに応用する
17 六つの人格適応タイプを用いた診断と治療計画
18 境界性人格障害と自己愛性人格障害
パートⅦ 臨床における人格の変容――治療の実際
19 演技型のクライエント――自分のパワーを取り戻す
20 強迫観念型のクライエント――「存在しているだけでいい」ことを学ぶ
21 パラノイド型のクライエント――「世の中は安全」と感じる
22 スキゾイド型のクライエント――自分の感情と欲求を認める
23 受動攻撃型のクライエント――葛藤から自由になる
24 反社会型のクライエント――本物の自分になる
25 複合した適応タイプを持つクライエント
付録
A 今までの性格分類理論と人格適応タイプとの関連性
B 人格適応タイプを測定する
C ヴァン・ジョインズの人格適応タイプ質問用紙
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