逐語録による国谷セミナー第Ⅱ部ラバーテ理論による愛と親密 ※絶版
東京家族療法研究会 編
※こちらの商品は絶版となりました。
|
概要
家族療法研究会のファミリー・セラピー・セミナーは、1981年にスタートして以来16年目を迎え、第1回より数えて百数十回に及ぶ記録的な長期な、好評の勉強会です。
1996年には、そのセミナー逐語録の第1部が刊行され、大変なご好評をいただきました。
今回は、第1部に続き、1992年に行われた第118回のセミナーから第122回セミナーまでの逐語録です。
本書では、ラバーテ理論の中でも特色のある、親密性を扱ったもので、少量ながら密度の濃い内容が盛り込まれています。
第1部と合わせて、臨床家の方々に是非お役立ていただけることと信じております。
東京家族療法研究会 国谷 誠朗
目次
第1章 親密性―1
1 講 義 家族療法における親密性の意義について
2 実習(1)
3 実習(2)
第2章 親密性―2
1 講義 親密性の成立と「言い争いと喧嘩」の意義について
2 実習(1)「他人を主体とする文章構成」のシート
3 実習(2)「言い争いと喧嘩アンケート」のシート
第3章 親密性―3
1 講義 親密性の成立と「空間」(接近―回避)の意義について
2 実習(1)接近と回避の体験学習
3 実習(2)「実習接近―回避」のシート
4 実習(3)「実習接近―回避行動の学習」のシート
5 まとめ
第4章 親密性―4
1 講義 親密性の成立と「時間」(発散―遅延)の意義について
2 実習(1)
3 実習(2)
4 実習(3)
5 まとめ
第5章 親密性―5
1 講義 愛のモデル(復習とまとめ)
2 実習(1)「人間関係点検実習(1)」のシート
3 実習(2)「人間関係点検実習(2)」のシート
4 実習(3)「人間関係点検実習(3)」のシート
5 まとめ