ボイスカード 失語症言語訓練キット ※絶版
商品名 ボイスカード 失語症言語訓練キット(絶版)
監修 加藤正弘(江戸川病院院長)
著者 ・小嶋知幸 ・佐野洋子
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特徴
このカードには美しい画像とともにデジタル化した音声コードが印刷され、付属のスキャントークリーダーR300を使って、音声を再生することができます。
音声と画像を同時に失語症者に提供できることから、言語訓練の効果的展開が可能となります。
※オリンパス光学工業(株)様のご好意により、本キットをご購入いただいた方には「スキャントークラベルプリンタLP100」を差し上げます。ただし、無料ですので、修理・補修などはいたしかねます。ご了承下さい。
「失語症の言語訓練と言えば絵カード」と言われるほど、失語症の言語訓練には絵カードを用いることが当たり前のように考えられています。しかし、なぜ失語症の言語訓練に絵カードを用いるのか、失語症の訓練に置いて絵カードはどのような役割を担うのか、また、具体的にどのような使い方をすればよいのか、などについてはあまり突き詰めて考えられていないのが現状です。
ところで、言語活動とは、脳内に生じたある意味内容を言語記号として表出する処理と、外界から与えられた言語記号からその意味内容を読解する処理から成っています。そして、言語機能訓練とは、障害されたこれらの処理回路の復旧作業ということができます。その際、訓練者が求める意味内容を、失語症者の脳内に想起させる手段が絵カードにほかなりません。その他、絵カードには意味内容の想起が用意になるようなリアリティ、品質の高さが要求されます。品質の低い、対象のあいまいな画像は、失語症者にとって意味内容の想起を困難にする要因となります。
また、意味内容に対応する言語(単語、短文など)の表出や理解の機能回復には、高品質な音声や美しい書体の文字を、失語症のタイプに応じた組合せで画像と動じて維持することが必須です。
以上のような目的を担う失語症言語訓練教材の開発を理念として誕生したのがボイスカード・単語及びボイスカード・情景です。このボイスカードを訓練ガイド『失語症の障害メカニズムと訓練法』に従って、症例の障害メカニズムに応じて正しく使うことにより、従来の訓練教材では得られなかった訓練効果が期待できるものと信じています。
商品構成
(A) ボイスカード
単語カード 計432枚 (縦12cm×横18cm)
単語カードⅠ 144枚
単語カードⅡ 144枚
情景画カード 計272枚 (縦12cm×横18cm)
情景画カードⅠ 144枚
情景画カードⅡ 128枚
(B) スキャントークリーダー
音声コードをこのスキャントークリーダーR300でなぞると、内蔵されているスピーカより音声が聞こえます。
(C) ボイスカード使用マニュアル
(D) すべり止めシート 1枚
(E) インデックスカード 15枚
(F) インデックスシール 1枚
失語症訓練キットセットは上記の(A)~(F)までのセットとなります。
※セットでご購入の方には「スキャントークラベルプリンタLP100」を無料でお付けします。
価格
失語症言語訓練キット セット |
商品コード --- 税込価格 ---円 |
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単語カードⅠ 144枚(カラー) |
商品コード --- 税込価格 ---円 |
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単語カードII 144枚(カラー) |
商品コード --- 税込価格 ---円 |
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単語カードIII 144枚(カラー) |
商品コード --- 税込価格 ---円 |
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情景画カードⅠ 144枚(モノクロ) |
商品コード --- 税込価格 ---円 |
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情景画カードII 128枚(モノクロ) |
商品コード --- 税込価格 ---円 |
関連カテゴリ言語訓練・失語症等教材セット