CAB 認知能力伸長検査
検査名 CAB 認知能力伸長検査 Cognitive Ability Booster
著者 筑波大学名誉教授 杉原 一昭
日本版開発 ・実地用カード(テスト編) ・積木(赤・青・黄色)3色, (立方体・円柱)2種 合計60個 ・はめ板 ・CAB手引 ・収納箱
適用年齢 5歳~成人 |
特徴
認知能力の一つ「流動性認知能力」を鍛えるために開発された検査です。 認知能力のレベルを確認するための[テスト編]と、訓練用の[トレーニング編]を繰り返し実施することで、認知能力の伸びを実感できます。高齢者で急激に衰えるといわれる「流動性認知能力」を刺激し、認知症を予防します。幼児から高齢者まで、ゲームで遊ぶような感覚で能力を伸ばすことができ、いつまでも若々しい脳を保ちます。 |
応用
- 認知能力には「流動性認知能力」と「結晶性認知能力」の2種類あります。
- 学校での学習や日常のいろいろな経験によって身に付く能力や、計算・算数問題などの「数」に関わる学習によって収得された能力がその代表的なものです。
- 経験によって徐々に固まっていくので「結晶性」と呼ばれます。
- それに対し、学習経験によって蓄積された能力ではなく、その場でとっさに判断しなければならないときに使う能力が、「流動性知能」です。
- 今までに身につけた知識や常識によって答えを導くのではなく、その場で与えられた情報だけで考えたり、判断したりするので「流動性」と呼ばれています。
- 「結晶性知能」は、いったん身に付くと急激に消えることはなく、年をとってもあまり衰えません。しかし、「流動性知能」は、ある年齢を過ぎると急激に衰えることがあります。
- CAB(キャブ)のCАは認知能力(Cognitive Ability)の略で、Bは膨らますもの・伸ばすものという意味のBoosterの頭文字です。CАBは「流動性知能」を鍛えるために開発されました。
価格
検査セット |
商品コード 017-230 税込価格 22,000円 |
■セット内容■ カード 、積み木 |
関連商品
関連カテゴリ 老人精神機能測定・リハビリ関係検査