ACS/青年期の危機尺度

特徴

青年期の心の葛藤･不適応の早期理解に活用できる尺度です。中学･高校･大学の入学時の不登校傾向･うつ状態のスクリーニングテストとして使用できます。また、心療内科･精神科での青年期患者に対する心理診断や治療方針の資料としても有効です。

＜青年期の危機とは＞
心理学や精神医学において約半世紀前から青年期の心の動揺を意味する用語として使われてきました。その意味は次の2つの内容があります。
 

水準

• A水準---決断力欠如・同一性拡散・自己収縮・自己開示対象の欠如・実行力と欠如親とのアンビバレント

• B水準---緊張とその状況の回避・精神衰弱・身体的痛み・稀な体験や精神、身体的反応・閉じこもり・身体的疲労感・対人的過敏性

 

検査の使用場面

• 中・高・大の入学時の不登校傾向・うつ状態のスクリーニングテスト

• 心療内科・精神科での青年期患者に対する心理診断や治療方針の資料

• 治療の前後で"ACS"の結果の比較で心理療法の効果測定を検討

価格

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