CLAS 大学生活不安尺度 College Life Anxiety Scale
画像提供:金子書房
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編者 藤井義久
適用年齢 18歳以上
所要時間 10分~15分程度
採点方法 自己採点、コンピューター採点 |
大学生活における不適応度の高い学生を発見し、学生支援や大学改革に役立てる心理アセスメント
入学から卒業まで、個々の学生の大学への適応状態を把握できます。不適応を起こしていると思われる学生を早期に発見し、指導やカウンセリングを行う事で、休学や留年、中退といった就学上の問題を未然に防ぐ事を目的とします。また受験者全体の結果を大学改革などへの指標として役立てる事ができます。 |
特徴
①大規模なデータ調査により確固たる統計基盤を持っている、学生生活に焦点をあてた不安検査です。 |
②学生個人に質問紙(30問)に答えてもらうことで、現在、学生生活にどのような不安をもっているのか、タイプ判定をします。 |
③検査の実施方法は、用途(臨床場面や学校場面)に応じて、自己採点方式とコンピュータ採点方式の2種類が選べます。 |
④本検査の実施に関しては実施の手引として『CLAS マニュアル』(別売)があるので、どなたでも安心して実施できます。 |
CLASは、学生生活の不安を計る質問紙(30問)に「はい」「いいえ」で全問回答することで、以下に示す3つの不安尺度のうちどの不安を高くもっているかを測定し、個人がもっている不安のタイプを判定します。 ①大学の日常生活に知あする不安感(「日常生活不安」尺度) ②大学における単位や試験に対する不安感(「評価不安」尺度) ③「不登校」や「中退」といった就学上の問題を生じさせる大学不適応感(「大学不適応」尺度) また、コンピュータ採点では、受験者全体やグループの結果も判定します。 |
CLASは、活用場面・用途に応じて、2つの方式から選べます。自己採点方式は受験者本人がその場で採点し、検査用紙に同封の「結果の見方」を用いて結果判定しますので、その場でフィードバックが可能です。コンピュータ採点方式は、記入済みのマーク式用紙を採点し、受験者の個人結果(タイプ判定およびコメント)と受験者全体の結果(大学のタイプ判定およびコメント)を判定します。 |
活用方法
・学生相談室やカウンセリングルームに何らかの問題で相談に来た学生のアセスメントツールとして。 |
・カウンセラー自身が今まで行ってきたカウンセリングの効果を検証し、今後のカウンセリングの方針を改めて検討し直す際に。 |
・カウンセリング場面において、自分自身を振り返り、無意識の意識化を図る際に。 |
・SDSやTEGといった他の心理検査を併用することにより、大学不適応の原因及び支援のあり方がより明確になります。 |
・問題を抱えている学生の早期発見、早期対応に。 |
・個々の学生生活に対する不安状況の変化を、学年を追って見ていくことが可能であり、大学不適応傾向を示す学生の早期発見、早期対応に。 |
・大学において現在行っているオリエンテーションや教育方法の効果検証及び改善に。 |
・大学において現在深刻な問題となっている留年、休学、中退の未然防止に。 |
価格
検査用紙(10名分) (複写式・自己採点用) |
商品コード 002-342 税込価格 2,750円 |
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マニュアル |
商品コード 002-343 税込価格 2,200円 |
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マーク式用紙(20名分) |
商品コード 002-344 税込価格 4,400円 |
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コンピューター採点料 (1名) |
商品コード 002-345 税込価格 330円 |
詳細はお問い合わせください。 |
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関連カテゴリ 不安・ストレス関係検査 学校用検査>大学・短大・専門学校用検査