PST-Ⅲ(ピーエスティースリー) 高校用
※画像提供:日本文化科学社
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商品名 PST-Ⅲ(ピーエスティースリー) 生徒の意見・態度・悩み調査
所要時間 1時限(学校時間)
価格
商品コード
生徒指導・教育相談・学級運営の基礎資料としてご利用いただけます。 |
infomation
●完全コンピュータ診断 マークシートにて回答していただきます。
- ●対象学年
- 高校1~3年生
- ●実施時間
- 1時限(40分)
- ●標準採点期間
- 2週間程度(送付期間含む)※繁忙期にはこれ以上かかる場合もあります。(実採点期間:7日間)
- ●お届け資料
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生徒用:生徒用自己理解シート
教師用:先生用生徒理解シート、学級分析表、項目分析表、生徒指導部(学年分析票、学級分析表)、教師用手引
publisher comment ~quote from a sample~
PST-Ⅲは、このようにお使いください
1一つの参考資料として活用する
生徒理解の方法には、日常観察、面接、家庭訪問、日記、作文、班ノート、諸検査・調査等があります。心理検査はこの諸検査・調査に含まれるものですが、ともすれば診断のみが過大視され、それが先入観となって判断を誤ることがあります。心理検査の結果は、生徒を知る上での一つの資料であって、その生徒のすべてをあらわしたものでは決してありません。日常の観察を中心に教師自身の目を信じ、参考資料の一つとして心理検査の結果を利用するという心構えが大切です。
2生徒の心を中心に見ていく。
心理検査の結果は、標準化データをもとにして、偏差値や5段階等の数値で表示されています。この数値をただ単に高いものは良い、低いものは悪いという価値判断の材料にすることは慎まなければなりません。検査の数値だけにとらわれるのではなく、数値にあらわれた生徒の心を読みとっていくように心がけてください。
3生徒のプライバシーを大切にする
診断内容には、生徒のプライバシーに関する部分も多く含まれています。診断結果を軽々しく生徒に語ったり、生徒用個人票以外の診断票を直接生徒や保護者に見せたりすることは、絶対に避けなければなりません。
また、診断票が関係者以外の人の目に触れぬよう、その保護にも十分に配慮し、生徒の人権が完全に守られるように留意することが大切です。
4結果は、生徒のために活用する。
心理検査の結果を、ただ単に実施する側の先生のものだけに終わらせることなく、生徒のために活用することが大切です。心理検査の結果を、生徒からの心の信号と受けとめ、先生と生徒との感情・情緒の交流の資料として活用してください。
PST-Ⅲの活用ポイント
より深い生徒理解に
行動傾向(反社会的行動傾向・非社会的行動傾向)を中心に、生徒一人ひとりの“表”に出にくい特徴や意見・悩みなどをくみ取っていくことが出来ます。
特に、非社会的行動傾向は、“よい生徒”とオーバーラップしてしまい、見落としてしまいがちです。そんな生徒たちの心のメッセージを早期に受け止め、手を差し伸べていくための資料として活用していただけます。
クラス・学年運営の際の参考資料に
生徒一人ひとりに性格や特徴があるように、集団にもまたそれがあります。その特徴や傾向を把握し、集団指導の方針を決定する際の参考資料として活用していただけます。
追跡調査により生徒の変化を捉える
採用していただいた学校より、データの保存を申し込んでいただいた場合に限り、そのデータを厳重な管理の下に保存し、以降在学中に限り、次年度以降で再び実施した場合に前回データと比較することが出来ます。
検査からわかる行動傾向
- 反社会的行動傾向
- 反抗・攻撃傾向
- 家庭不適応・責任回避
- 自己顕示・注目喚起行動
- 虚言・非行傾向
- 非社会的行動傾向
- 登校拒否・対人不適応
- 自信喪失・不安傾向
- 意欲減退・無気力
- 自己嫌悪・自閉傾向
関連カテゴリ 高校用 生徒理解調査