発達障害の基礎 ※絶版
※画像提供:日本文化科学社 |
有馬正高 監修 熊谷公明 栗田広 編
発行元 日本文化科学社
価格
商品コード
サイズ B5判360頁
|
概要
発達障害について現在の基準になる見解を解説。発達障害として、精神遅滞、自閉症、学習障害等を中心に、各領域の専門家がそれぞれの立場から国際的な視点も入れて、診断、治療、援助等の標準を示すように解説されている。 (続編の『発達障害の臨床』も参照)
目次
まえがき
1 発達障害の概念
1 障害の概念と歴史
2 精神遅滞(Mental Retardation)、知的障害
3 コミュニケーションの障害
4 運動の障害
5 学習障害(医学的観点)
6 行動の障害
7 重複障害(重症心身障害児、てんかん等)
8 国際疾病分類(ICD-10) における疾病名
9 DSM-IVとICD-10のFコード
2 診断・スクリーニング・疫学
1 精神遅滞
2 言語障害
3 運動障害
4 行動障害
5 重複障害(重症心身障害児、てんかん等)
6 スクリーニング
7 障害別の頻度
8 原因別の頻度
9 診断システム
3 原因
1 脳発達と障害の基礎
2 脳障害の原因
3 原因と症候
4 精神遅滞の出生前要因・分類・疫学
1 遺伝子・染色体異常
2 先天性代謝異常症
3 脳発達異常
5 精神遅滞の周産期異常
1 胎内疾患
2 子宮内発達遅延
3 新生児疾患
6 精神遅滞の出生後要因
1 頭部外傷
2 感染症
3 脱髄疾患、脳症
4 変性疾患
7 精神遅滞の診断的アプローチと評価
1 病歴
2 身体所見の取り方とその評価
3 神経学的所見の有無
8 精神遅滞の発生予防・スクリーニング
1 胎児診断(羊水、エコーなど)
2 先天性代謝異常症スクリーニング
3 染色体検査・遺伝子診断
4 神経学的補助検査
9 広汎性発達障害の概念
1 症状と状態像
2 下位分類
3 疫学
4 歴史的概念
5 他の障害との関係
10 広汎性発達障害の単位障害
1 自閉症
2 レット症候群
3 小児期崩壊性障害
4 アスペルガー症候群
5 その他の広汎性発達障害
索引(和文索引、欧文索引)
関連カテゴリ その他