わかるLDシリーズ5 LDと家庭教育 ※絶版
※画像提供:日本文化科学社 |
日本LD学会 編 牟田悦子 森永良子 責任編集
発行元 日本文化科学社
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サイズ A5判160頁
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概要
わかるLDシリーズは、日本LD学会が、LD児とその周辺の子どもたちに対する適切な理解と効果的な対応を明らかにする目的で企画されたシリーズ。日本LD学会の統一見解を集大成。LDの全体像をとらえる格好の書。一般教師、これから治療教育にたすさわるために勉強中の学生、親などのために、具体的、初歩的にわかりやすく解説。
子どもにとって、家庭は教育の場であり、精神的安定を得る場である。LDの子どもにとっても、家庭は大切な意味をもっている。本書は、LDの子どもをとおして、発達に対応した家庭教育のあり方、また親子関係の重要性を詳述する。
目次
1 親としてLDをどのように理解したらよいか
子どもの理解
子どもの個性
LDのタイプ
LDをどのように受けとめるか
子どもにどのように理解させたらよいか
2 家庭での対応
社会性を育てる
体験学習(家庭学習の中心)
学校外のリソース
3 発達段階と親の役割
幼児期
就学前期
小学生期
中学生期
高校生期・社会自立期
4 問題がおこったときの親の対応 問題別の対応
不登校
いじめ
異性関係
家出・放浪
非行(シンナー・万引き)
家庭内暴力
5 現代の家族とLD
概論
小児科の立場から
精神科の立場から
社会資源の活用から
教育の立場から
6 LDとともに育つ親の会
親の会の成り立ち
親の会の役割
親の会の活動
親の会の目ざすもの
〈付録〉全国LD(学習障害)親の会加入団体リスト
【コラム】
男子と女子で見られる問題の違い
子どもが自分の障害について聞いてきたとき
兄弟関係
しつけのポイント
お父さんの力
心理検査をうけたとき
いろいろな相談機関
多動について
学校の先生との連携
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