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子育てに活かすABAハンドブック 応用行動分析学の基礎からサポート・ネットワークづくりまで ※絶版

 

 

※画像提供:日本文化科学社

井上雅彦 監修

三田地真実 岡村章司 著

 

発行元

日本文化科学社

 

サイズ

B5判 164頁  

 

価格

子育てに活かすABAハンドブック

商品コード

001-326

税込価格

2,376

 

概要

 

 ABA(応用行動分析学)を初めて学ぶ方向けの入門書・テキスト。難解な専門用語を極力使わずに、ABAの原理・重要な考え方のエッセンスを基礎から解説し、ステップ・バイ・ステップで指導の進め方を紹介している。ABAを取り上げたペアレント・トレーニングの企画・運営方法や実際のケース(事例)も具体的に提示しているほか、付録として記録フォーム集をつけているので、理論だけではなく実践にすぐに役立つ内容となっている。
これからABAを学ぼうとする保護者や現場の先生方、さらには親の会などでペアレント・トレーニングをデザインする方に絶好の一冊。
  

 

 

目次

 

監修によせて
まえがき
この本の目的と効果的な使い方ガイド


第1部 ABAをベースにした指導ステップ──「やりとり上手」への道
1 ミニレクチャー──ABAの基礎の基礎
(1) ABAの真髄(その1)──ABCフレームで行動を見る
(2) ABAの真髄(その2)──機能的に行動を理解する
2 ABAの原理をもとにした指導プロセス──ステップ・バイ・ステップで進めよう!
ステップ1 意味づけ上手への道──何のための指導? 何を目指す? 指導の意味・意義
をしっかり見据える!
プチステップ1 何のために指導するのかを理解する──指導の意味・意義
プチステップ2 指導の具体的な目標を理解する──ABAの原理を応用した指導
プチステップ3 子どもが変わったという基準を理解する──OKの基準は緩やか

ステップ2 観察上手への道──しっかり「見る」、全体の中で「見る」!
プチステップ4 我が子と自分の生活全体をしっかり見る──よいとこ探し
プチステップ5 客観的に行動を見る──具体的な行動に着目する
プチステップ6 気になることを具体的な行動としてABCフレームに当てはめて
書く
プチステップ7 ターゲット行動を決める
プチステップ8 記録用紙を作る──記録方法を決める
プチステップ9 記録をとる──「ベースライン」の重要性
ステップ3 ほめ上手への道──強化の原理を応用する!
プチステップ10 「強化の原理」=ABAの根幹、を理解する
プチステップ11 強化子について理解する──うまいほめ方とは?
プチステップ12 強化する頻度を決める──強化スケジュールとは?
ステップ4 工夫上手への道──よい行動をうまく引き出すのがコツ!
プチステップ13 先行事象(先行刺激)を工夫する──先行事象にはどんなもの
があるか?
プチステップ14 「環境調整」を試みる──大きな舞台を整える
プチステップ15 自分一人でターゲット行動ができないとき──「プロンプト」
をうまく使う!
プチステップ16 待ち上手になる──もう一息になったら「時間遅延法」で意識
的に「待つ」
プチステップ17 「指導の手続き作成フォーム」に記入する
ステップ5 ふり返り上手への道──うまくいかなくても大丈夫! すべては学びの機会
プチステップ18 指導を行いながら、記録をとり続ける
プチステップ19 記録の読み取り方──効果があったか、なかったかを判定する
プチステップ20 常に意味を考え、ふり返る


第2部 ペアレント・トレーニングの勧め──ファシリテーションを応用して
1 ペアレント・トレーニングで目指すもの(その1)
──仲間と共にABAの理解・実践を行う
2 ペアレント・トレーニングで目指すもの(その2)
──仲間同士のサポート・ネットワークをつくる
(1) 「学びと実験の場」として
(2) 「仲間同士のサポート・ネットワークをつくる場」として
(3) 「親の会」ペアレント・トレーニングのその後
3 ファミリー中心アプローチ(ファミチュー)の哲学をベースにしたペアレント・
トレーニング
4 ペアレント・トレーニングのプログラムをデザインする──ファシリテーション入門
(1) ファシリテーションで大切な3つのこと──1番は「ゴールの明確化」
(2) ペアレント・トレーニングをワークショップ型で行う意味
(3) ペアレント・トレーニングのプログラムを具体的にデザインする


第3部 ABAを学ぶためのペアレント・トレーニングの実際──リアル追体験してみよう!
1 第3部のはじめに──実際のペアレント・トレーニングの場面から
2 具体的なケース集
(1) ある程度自分でできる行動をターゲットにしたケース
(2) お母さん自身の行動をターゲットにしたケース
(3) 生活の流れの中にターゲット行動を組み込むことで成功したケース
(4) 学校の先生と一緒に取り組んで指導がうまく進んだケース
3 第3部のまとめ


付録 記録フォーム集
付録A プチステップの一覧チェック表
付録B ABCフレーム
付録C 行動の生活マップ作りフォーム
付録D ABCフレームによる気になる行動を具体化するフォーム
付録E ターゲット行動を絞り込むフォーム
付録F 指導の手続き作成フォーム
付録G 「大好き」探しの旅フォーム
付録H 記録を見ての判定フォーム


あとがき

 

コラム
ABAの一番の特徴──まず自分が変わること
指導をしたいのだけれども、「指導方法に飛びつかない」のがミソ!
「問題行動」「行動問題」「困った行動」「気になる行動」──同じ? 違う?
落ち着きのない子──どっちが本当なの?
実はなかなか書かれていない「ターゲット行動の決め方」
何事にも「意味」がある
強化子、強化、そして、好子、嫌子…一体、どれが何なの?
──用語がバラバラ(その1)
できる臨床家、営業マン、みんな「強化の原理」に従って動いている!?
人間関係も突き詰めていけば、一つ一つのやりとりから
一休さんは、「先行事象」で行動を変えることを見抜いていた!?
「刺激」か「事象」か、はたまた「条件」か?──用語がバラバラ(その2)
どっちが楽?──目の前にあるお菓子の誘惑
ステップ1「意味を考える」は、すべてのステップのすべての行為に必要なこと
工夫上手は「舞台設営のプロ」
「仲間」──「仲」がよいけれど「間」がある
コンテンツとプロセス──“What to”と“How to”
長々しゃべっても、人には伝わらない──端的に意見を言う練習を!
失敗のない人生は、人生に失敗する

 

 


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