Trail Making Test 日本版(TMT-J) |
||
編集者 |
一般社団法人日本高次脳機能障害学会 |
|
著者 |
一般社団法人日本高次脳機能障害学会/Brain Function Test 委員会
|
|
所用時間 | 約15分 | |
適用年齢 | 20歳~89歳 | |
2019年1月7日発行 | ||
■ |
マニュアル | 1部 (A4判 16頁) | ||||||||
■ | 検査用紙 | 「セット1」と「セット2」の2セット | ||||||||
検査用紙の内訳 | ||||||||||
|
||||||||||
■ | 記録用紙 | 40部 | ||||||||
【ご注意ください】マニュアル、用紙のみの販売はいたしておりません |
概要 |
TMTは,幅広い注意,ワーキングメモリ,空間的探索,処理速度,保続,衝動性などを総合的に測定でき,近年では自動車運転の適性に関する神経心理評価法の一つとしての位置づけも高まっています。 |
TMT-Jでは,これまでのTMTの問題点を改善し、20~89歳までの健常者を対象とした標準化を行いました。外傷性脳損傷による高次脳機能障害,軽度認知障害と比較的軽度の認知症,前頭前野損傷に代表される比較的純粋な遂行機能障害の者等の評価法として,幅広く活用いただけます。 |
特徴 | |
① | 健常者データに基づく年代別の所要時間判定表を収載しております |
② | 所要時間と誤反応数に応じ記録用紙上で総合判定が可能です |
③ | 再検査の練習効果を減らすために2セットの検査用紙を用意しております |
④ | 従来の検査用紙における標的の分布やトレイル長の問題点を改善しました |
目次 |
|
Ⅰ.Trail Making Test日本版(TMT-J)の実施 | |
1.適応条件 2.検査・記録用紙 3.実施要領 4.中止基準 5.記録用紙への記入 |
|
Ⅱ.結果の判定方法 | |
1.記録用紙上での総合判定 2.総合判定の意義 |
|
Ⅲ.TMT-Jの開発にあたって | |
1.Trail Making Test(TMT)概説 2.これまでのTMTの問題点 3.TMT-J検査用紙作製のポイント 4.標準化にあたってのデータ収集 |
|
Ⅳ.TMT-Jの健常者所要時間に関する分析 | |
1.対象者 2.練習効果 3.セット1と2の平行性 4.年代毎のTMT-J所要時間 5.Part AとBの対比ならびに年齢の効果 6.従来のTMT(A4判縦)との比較 |
|
文献 TMT-J 作製関係者 TMT-J 年代別 所要時間判定表/検査用紙一覧 |
価格 |
検査器具一式 |
商品コード 016-089 税込価格 5,500円 |
|
関連書籍 | |
|
神経内科ポケットカード |
関連カテゴリ 老人精神機能測定・リハビリ関係検査