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発達障害-基礎と臨床-

 

※画像提供:日本文化科学社

有馬正高 監修/有馬正高、熊谷公明、加我牧子 編集

 

発行元

日本文化科学社

 

税込価格

3,000円

 

商品コード

001-5077

 

サイズ

B5判 308頁

概要

【価格変更のお知らせ】
2017年7月1日より 新税込価格 3,000円に変更となります。

発達障害研究の最新の研究成果を集大成した関係者必携の基本書!
発達障害者支援法の制定、最新の発達障害研究の動向を踏まえ、それぞれの障害分野の研究成果を集大成した。発達障害に関わる臨床家必携の書。取り上げている障害の範囲は、国際小児神経学会の「神経発達障害」やDSM-5の「神経発達症群」と同じで、知的障害を含め、「発達障害」を広く捉えている。

目次詳細
前書き
第1章 発達障害の概念
1「障害」の考え方の変遷
2発達障害の概念
3発達障害の考え方
4発達障害を巡る話題
◎コラム1 発達障害に関係する国際団体と用語・略号
第2章 自閉症スペクトラム障害
1主要徴候
1)自閉症スペクトラム障害(autism spectrum disorders:ASD)
2)自閉症(スペクトラム障害)の疫学・病因
3)症状
4)併存症
5)二次障害
6)予後に関係する要因
7)生物学的マーカー
2診断と評価
1)概念
2)用語・定義・症状
3)注意欠如/多動性障害との合併
4)評定尺度
5)鑑別診断
6)早期診断
3自閉症スペクトラムへの治療教育―TEACCHプログラムを中心に―
1)TEACCHとは何か
2)TEACCHの基本原則
3)TEACCHと構造化
4)保護者・本人の自閉症スペクトラム特性の理解を支援する
4薬物療法
1)自閉症臨床における薬物療法の意味
2)薬物療法にあたっての留意点
3)症状ごとの薬物療法
4)補完代替医療
5)おわりに
5アスペルガー症候群
1)概念
2)病因
3)自閉症高機能群とアスペルガー症候群
4)症状
5)対応
6応用行動分析
1)応用行動分析学とは
2)自閉症への治療・教育的アプローチに関するABAの発展
3)補助代替コミュニケーションに関する指導研究
4)社会性に関する指導研究
5)問題行動に関連する指導研究
6)結語
第3章 知的障害・精神遅滞
1知能の発達―脳形態発育と障害の基礎
はじめに
1)脳の原基形成とその障害
2)神経細胞の移動
3)幼児期の脳形態発育と知能
4)学童期から思春期の脳形態発育と知能
おわりに
2成因
1)胎児周産期の原因
2)先天代謝異常症
3)脳形成障害の成因と分子遺伝学
3主要徴候
1)定義
2)アセスメント・評価
3)診断
4医学的診断と評価(画像診断を中心に)
1)知的障害の原因診断
2)知的障害の頭部画像診断
3)おわりに
5対応(治療、教育)
1)総論
2)各論
6合併症
1)てんかん
2)重複障害(重症心身障害児・者)
◎コラム2 老人性認知症の原因と症状
第4章 注意欠如/多動性障害
1主要徴候
1)不注意の症状
2)多動性の症状
3)衝動性の症状
2診断・評価
1)親と子が何に困っているかについてを整理する
2)困る感じの背景にある発達特性を探る
3)DSM-Ⅳ-TRのAD/HD症状についての検討
4)AD/HD様症状を来しうる疾患の鑑別診断
5)AD/HDに併存する障害の評価
3治療・教育の考え方と実際
1)治療の原則とゴール
2)エビデンスに基づく有効な治療法
3)上手な治療を考える上で知っておくべきAD/HDの基本病態
4)治療の実際
5)併存障害の治療
4薬物療法
1)AD/HDへの薬物療法の基本的考え方
2)薬物療法の概要
3)薬物療法の実際
5年長重症例の治療の考え方と実際
1)行動障害を主な併存症とするケース
2)情緒障害を主な併存症とするケース
6成因と分子遺伝学
1)注意欠如/多動性障害の病態
2)病因遺伝子解析研究
3)AD/HDと環境要因
4)今後の方向性
第5章 コミュニケーション障害
1コミュニケーション機能の発達
1)感情の発達
2)社会性の発達
3)ことばの発達
4)聴覚の発達
5)視覚の発達
6)コミュニケーション機能の発達の障害
2言語障害
1)言語障害とは
2)話しことば(speech)の障害
3)言語記号の操作(language)の障害
4)コミュニケーションの障害
3聴覚障害と平衡覚障害
1)はじめに 聴覚障害の分類
2)先天性聴覚障害
3)先天性平衡覚障害
4)おわりに
4視覚障害
はじめに
1)視機能の正常な発達
2)視力の計り方
3)その他の視機能検査
4)発達障害に合併する眼合併症
5失語・失行・失認
1)後天性小児失語
2)聴覚失認
3)発語失行(apraxia of speech)
6神経心理学的検査と意義
1)言語機能検査
2)聴覚認知機能検査
第6章 学習障害
1学習障害総論
1)学習障害の定義:歴史的経緯も含めて
2)読字障害(dyslexia ディスレクシア)とは
3)読字障害(ディスレクシア)の病態
4)支援のための考え方
2ディスレクシア
1)主要徴候
2)診断・評価
3)ディスレクシアの機能画像
4)治療・教育
3算数障害
はじめに
1)臨床特徴と経過
2)臨床特徴による分類
3)併存する障害
4)検査評価
5)訓練、介入
おわりに
4PDD、AD/HDに合併した学習障害の特徴と対応
1)はじめに
2)頻度、臨床像
3)病態
4)対応
5)まとめ
◎コラム3 教育・福祉に関する豆知識
第7章 筋疾患性発達障害
1運動能力発達障害
1)運動発達とその遅れ
2)成因(出生前の原因〔遺伝子/胎内暴露環境〕)
3)主要兆候
2神経/筋疾患性発達障害
1)疾患概念・診断・評価
(1)脊髄前角細胞の障害
(2)遺伝性末梢神経変性疾患
(3)神経筋接合部
(4)筋
①先天性ミオパチー
②筋ジストロフィー
③代謝性ミオパチー
④筋炎
 (5)Ehlers-Danlos症候群
 (6)全身性(重症先天性心疾患など)
2)対応(治療・教育)
◎コラム4 福祉機器
第8章 神経疾患性発達障害
1脳形成異常(奇形)
1)神経管形成とその異常
2)脳胞形成異常
3)神経細胞増殖と脳の大きさの異常
4)神経細胞移動と大脳皮質の形成異常
5)その他の脳奇形
2脳性まひ
1)脳性まひの概念
2)脳性まひの原因
3)脳性まひの臨床像と分類
4)脳性まひの診断の流れ
5)重症度分類
6)対応と治療
3脳変性疾患
1)大脳白質変性症
2)灰白質変性症
3)脊髄小脳変性症
4)その他(リソソーム病)
まとめ
4小児脳血管障害の病因・病態と発達障害
1)はじめに
2)小児脳血管障害の分類とその発生頻度
3)小児脳血管障害の各型
4)まとめ
5感染・炎症性疾患
1)髄膜炎
2)急性脳炎
6その他(頭部外傷)
はじめに
1)頭部外傷の疫学と頭部外傷の病態生理
2)頭部外傷における行動異常、ならびに情動障害への対応
◎コラム5 退行性疾患―発達障害と機能の退行
第9章 乳幼児健診における発達障害のスクリーニング
1乳幼児健診における早期発見の考え方
1)健診による発見の必要性と視点
2)早期発見の時期について
21歳6カ月児健診
1)母子手帳の問診から
2)診察場面
33歳児健診
1)発達における3歳の意味
2)運動発達
3)知的発達
4)心の発達
5)フォローアップ
45歳児健診
1)5歳児健診の意義と目的
2)5歳児健診・5歳児発達相談の実際
5健診後の支援体制
1)支援体制の必要性
2)健診後の支援体制とは?
◎コラム6 発達障害児者の口腔ケア
和文索引
欧文索引
後書き

 


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