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学齢期吃音の指導・支援 改訂第2版 ICFに基づいたアセスメントプログラム

 

小林宏明 著

 

税込価格

3,960円

 

商品コード

080-015

 

サイズ

B5判

概要

現場の先生に大好評の書籍の改訂版。より活用しやすくなったアセスメントプログラム

目次詳細

まえがき
この本の使い方
アセスメントプログラムを用いた指導・支援の流れ

第1章 吃音とは
I 氷山としての吃音
II 吃音氷山の概要
 1 発話の流暢性の問題
 2 言語・認知・運動発達の問題
 3 気質と情動機能の問題
 4 吃音に関する情動・行動・認知の問題
 5 子どもを取り囲む環境の問題
III 学齢期の吃音のある子どもの特徴
 1 生活全体の中での学校生活の占める割合が高くなる
 2 発達・発育の途上にある
 3 吃音の進展状況や抱える問題が多様である

第2章 学齢期吃音のアセスメント
Ⅰ 学齢期の吃音のある子どものアセスメントを行なう際に必要な観点
 1 子どもや保護者の困り感やニーズを的確にアセスメントする
 2 実際の生活場面の様子をアセスメントする
 3 吃音氷山全体をアセスメントする
 4 指導・支援に結びつくアセスメントをする
Ⅱ  学齢期吃音のICF に基づく包括的アセスメントプログラム(アセスメントプログラム)の提案
 1 アセスメントプログラム作成の経緯
 2 アセスメントプログラムの概要
Ⅲ アセスメントプログラムを用いたアセスメントの方法
 1 アセスメントの流れ
 2 基本アセスメントの実施
 3 掘り下げアセスメントの実施
 4 アセスメント結果のまとめ

第3章 学齢期吃音の指導・支援
I 指導・支援を行なう際に必要な観点
 1 子どもや保護者の困り感やニーズを尊重した指導・支援をする
 2 アセスメントプログラムにある項目全体の改善・向上を意識する
 3 気質と情動機能の安定や自己肯定感などの向上を図る
II  指導・支援の目標を設定する際の観点
 1 短期的な視点に立った目標設定の観点
 2 長期的な視点に立った目標設定の観点
III 学齢期吃音の指導・支援方法の提案
 1 保護者や学級担任などへのガイダンスや連絡・調整
 2 情緒・情動の安定と問題の軽減
 3 吃音に関する情動・行動・認知への対処
 4 スピーチセラピー
 5 言語・認知・運動発達への指導・支援
 6  自己認識や全般的な性格への対処
 7 実際の生活における活動・参加を意識した発話・コミュニケーション指導
IV アセスメントプログラムを用いた指導・支援の実施方法
 1 指導・支援の流れ
 2 指導・支援方針を検討する際の観点
 3 指導・支援の終了を判断する際の観点
V 指導・支援の具体例(事例の紹介)

第4章 指導・支援の具体例
1─1 基本 保護者への吃音の基礎情報の提供
1─2 基本 学級担任への吃音の基礎情報の提供
1─3 応用 気質と情動機能、言語・認知・運動発達の問題の基礎情報の提供
1─4 応用 家庭の環境調整
1─5 応用 学校の環境調整
1─6 応用 学外活動の環境調整
2─1 基本 指導者との自由遊びや共同活動を通したかかわり
2─2 応用 ペントラム・セラピー
3─1 基本 アンケート
3─2 応用 吃音の話
3─3 基本 「きつ音」ってどんなもの?
3─4 基本 きつ音クイズ
3─5 基本 声を出して話す時の体のしくみ
3─6 応用 吃音の調べ学習
3─7 基本 「きつ音」って悪いこと?
3─8 基本 こんなことある?
3─9 基本 こんな時、どうする?
3─10 基本 スピーチセラピーの説明
4─1 基本 「ゆっくり」、「ゆったり」、「そっと、やわらかく」、「はじめの音を繰り返したり伸ばしたりする」、
      「少し待ってから話す」発話環境の整備
4─2 基本 発話の流暢性の問題が出にくい発話場面の設定
4─3 基本 斉読読みと影踏み読み
4─4 応用 「ゆっくり」、「ゆったり」、「そっと、やわらかく」話すゲーム
4─5 基本 いろいろな話し方
4─6 応用 リモコンゲーム1
4─7 基本 「ゆっくり」、「ゆったり」、「そっと、やわらかく」話す練習
4─8 応用 「はじめの音を繰り返したり伸ばしたりする」、「少し待ってから話す」練習
4─9 基本 不安や緊張を伴う場面での発話練習
4─10 応用 リモコンゲーム2
5─1 応用 吃音と構音障害の同時指導
5─2 応用 吃音に配慮した言語・認知・運動発達の指導
6─1 基本 あなたってこんな人
6─2 基本 わたしってこんな人
7─1 基本 毎日の生活で困っていることの作戦会議
7─2 基本 いろいろな話し方ゲーム
7─3 応用 話しやすい、伝わりやすい話し方を考えよう
7─4 応用 毎日の生活における発話・コミュニケーション場面の練習
7─5 応用 人前で話すことに挑戦しよう
7─6 応用 何でも発表、ビデオ番組作り
7─7 応用 ことばの教室の卒業

資 料 アセスメント、指導・支援で用いる教材
1 毎日の生活の中の得意なこと、苦手なこと
2 ことばの教室に通っている子どもからの手紙
3 吃音調査票
4  家庭における発話の流暢性の問題チェックシート
5  吃音のある児童・生徒の学級活動に関する調査票
6 ことばの教室の紹介
7  きつ音で困っていることを書き出そう
8 お子さんと話される時のヒント
9 お子さんが吃音のことを話してきたら……
10 アンケート(低学年用)
11  アンケート(高学年用)
12 「きつ音」ってどんなもの?
13 きつ音○×クイズ
14 声を出して話す時の「からだ」のしくみ
15 「きつ音」って悪いこと?
16 きつ音が出やすいことばや音を書き出そう
17 きつ音が出ている時の「からだ」と「きもち」
18 こんな時、どうする?
19 きつ音が出にくい話し方
20 いろいろなはなしかた
21 (       )さんて、こんな人
22 ぼく・わたしって、こんな人
23 毎日の生活で困っていることの作戦会議
24 話しやすい、伝わりやすい話し方を考えよう

あとがき
文  献
索  引

 


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