職業適性診断システム キャリア・インサイトMC

※2014年3月末にて販売終了 検査名 職業適性診断システム キャリア・インサイトMC   開発 　　　独行政法人 労働政策研究・研修機構   適用範囲 30歳代後半～60歳代

◆35歳～60歳代の再就職支援システム◆

キャリア・インサイトが18歳から30歳代前半の若年者を対象とするのに対し、キャリア・インサイトMC(ミッド・キャリア)は、おおむね30歳代後半から60歳代前半程度のミッド・キャリア層の方々のために開発されました。

キャリア・インサイトMCは、ユーザー自身がコンピュータを操作して職業選択に向けた基本的なステップを経験することができるキャリア・ガイダンス・システムです。

特徴

団塊の世代のリタイア、長期雇用制度の揺らぎに伴うミッド・キャリア層（30歳代後半から60歳代）の流動化、働き方の多様化などの様々な問題を踏まえ、再就職を考える人々が自分のキャリアを見直したり、新たなキャリアを構築したりするためには、本格的な適性評価を含むキャリア・ガイダンスツールは必須です。

「キャリア・インサイトMC」は、現代の職業相談における現場のニーズに応えることができるシステムです。利用者が自分でパソコンを使いながら、適性評価、職業情報の検索、適性と職業との照合、キャリアプランニングというキャリア・ガイダンスの一連の流れを経験できるシステム（CACGs: Computer Assisted Careers Guidance System ）です。

「キャリア・インサイトMC」は、若年者向けの「キャリア・インサイト」をベースとして、これより年齢の高いミッド・キャリア層を想定して新たに開発されました。従来我が国でミッド・キャリア層向けに適性評価やガイダンスを行うことを目的として開発されたツールが発行されることがほとんどなかった中、「キャリア・インサイトMC」は、転職を考える中堅層や中高年齢者の再就職支援のために、官公庁、ハローワーク、中高年齢者向けの相談機関、教育機関を中心に活用されることが期待されます。

使い方と解釈についての手引では、システムの内容、実施、取り扱いに対する正確な知識が得られるよう豊富な事例をもとに詳しく解説しています。

★キャリア・ガイダンスのための総合的なCACGs（Computer Assisted Careers Guidance　ｓｙｓtem）

• ４つの側面（能力、興味、価値観、行動特性）から適性を評価
• 総合評価に基づき、適職リストを作成
• 約500職業のデータベース検索
• キャリア・プランニングの作成援助

★コンピューターならではの対話的ガイダンス機能

• ユーザー自身が短時間で、適性、職業情報をチェック
• 迅速な採点処理、情報検索、プリントアウト
• ユーザー登録による記録の保存、再利用が可能

★使いやすく、わかりやすいシステム

• おすすめコースにより、利用者のニーズにあったコース選択が可能
• ナビ機能により、今どこを利用しているかを表示
• 一括印刷機能を使って、最後にまとめてプリントアウト

■動作環境

1. OS：Windows 2000、Windows XP(Windows NT4.0、Windows Vista、Windows 7の動作保証はしておりません)
2. CPU：133MHzまたはそれ以上のPentium互換のCPU
3. RAM：128MB以上（192MB以上推奨）
4. ハードディスク空き容量：60MB以上
5. ディスプレイ：解像度1024×768以上のディスプレイ必須
6. CD-ROM ドライブ：必須
7. Microsoft Internet Explorer 4.01以上
8. 解像度1024×768以上のディスプレイ必須
9. Microsoft Internet Explorer 4.01以上

■利用とご提供

原則として公的な職業相談機関・大学、短大、専門学校等の教育機関に提供。
民間の事業者、個人のカウンセラーの方は、社団法人 雇用問題研究会主催の「キャリア・インサイトMC」の講習会修了者であることが必要です。

価格

検査名：職業適性診断システム　キャリア・インサイトMC 

関連カテゴリ　　職業適性･興味関係検査