AAC入門 コミュニケーションに困難を抱える人とのコミュニケーションの技法
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中邑 賢龍 著
税込価格 1,650円
商品コード 172-015
サイズ A5判 150頁 |
AAC入門 2014年改定について
AAC入門をまとめたのは約20年前になります。当時パソコンの登場とともにAACといった考えにも火がつきました。しかしテクノロジー先行で「タイプが打てた」「VOCAで買い物ができた」といった事例に終わり、生活に根付いた実践にまでなかなか至らなかった気がします。 |
目次
はじめに あなたはコミュニケーションできていますか? 1 障害のある人にとってのコミュニケーションとは? 1-1 自己決定と自立 1-2 自己決定とコミュニケーション 1-3 AACとは何か? 2 障害のとらえかた 2-1 障害のとらえ方で支援は変わる 2-2 障害から困難へ / 2-3 障害の受容とAAC 3 コミュニケーションの前提条件 3-1 相手を受容する姿勢 3-2 コミュニケーションしやすい環境を整える 3-3 コミュニケーションには相手と話題が必要 3-4 非言語コミュニケーション 4 知的障害や認知障害の無い?とのコミュニケーション 4-1 言語障害 4-2 言語障害と肢体不自由 4-3 アスペルガー症候群:知的障害のないASD 4-4 ADHD 4-5 聴覚障害 4-6 視覚障害 4-7 盲ろう 5 知的障害や認知障害のある人とのコミュニケーション 5-1 軽度知的障害 5-2 重度知的障害 5-3自閉症:知的障害のあるASD 5-4 重度重複障害 6 コミュニケーションエイド 6-1 コミュニケーションの基礎をつくるエイド シンプルテクノロジーシステム 6-2 VOCA(Voice Output Communication Aid) 6-3 コミュニケーション効率化の技術 6-4 コミュニケーションエイドのアクセシビリティ 6-5 残存機能を引き出すスイッチ・センサー 6-6 ハイテクコミュニケーションエイドの限界 7 これからのAAC 7-1 コミュニケーションが変化する時代 7-2 ハイブリディアンの時代 7-3 多様なコミュニケーションの時代 8 引用文献 おわりに |
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